まとま蔵 リニューアル前の コラム収蔵してます。 |
まちを歩けば棒にあたる MA+MAのまちあるき page06 |
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●お風呂屋さんの残骸。 2003.7.1 東京の南品川にあった煉瓦湯という銭湯が、閉店してしまいました。先日、近くを通ると早くも解体されていて、煙突だけがポツンと残っていました。どこも後継者がいないのがその原因のようです。世田谷あたりでは、お風呂屋さんでイベントなどが行われているようです。銭湯は、下町のシンボル。しながわでもうまく活用してほしいものです。 |
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●夏至の夜はキャンドルで。 2003.6.22 「100万人のキャンドルナイト」という呼びかけがあったのをご存知でしょうか。偶然この企画を知り、勝手に参加してみました。夏至の夜の8時から10時に電気を消して、ロウソクを灯す、という楽しいものです。友人からもらったエルサレムキャンドルに初めて火を灯しましたが、とってもきれいでした。 |
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●日枝神社・山王まつりの楽劇・大田楽(東京・赤坂) 2003.6.14 日本古来の田楽というと、退屈なイメージがありますが、この大田楽はリズムも衣装も踊りもよく、心がワクワクするものでした。アジアの芸能のルーツである伎楽の復活している狂言師の野村万之丞さんの作だそうです。役者は、みな地元の人だそうですが、踊っている子どもの輝くような笑顔はプロ以上でした。 |
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●北の天王祭(東京・北品川) 2003.6.6〜8 毎年楽しみにしている地元のお祭りが今年も盛大に行われました。品川神社の大きな神輿が旧東海道を渡御し、夕方遅くには神社の急な階段を登ります。この宮入り、すごい迫力なんですよ。品川の御神輿は、横棒を担ぐので担ぎ手の肩にはミコシダコという奇妙なコブができます。これが品川の男の誇り! |
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●「日本野鳥の会」の観察会 2003.5.18 友人に誘われて、野鳥の観察会に出掛けてみました。明治神宮に朝8:30集合、というのはちょっとつらかったけど、緑豊かで広大な神宮内を野鳥の達人に案内してもらいながら歩くのは、とても気持ちのよい体験でした。達人は、鳥だけでなく、植物や昆虫などにも非常に詳しく、一緒に歩いていると、なにげない植物にもとても興味が湧きます。少しでも樹木の名前がわかったり、鳥の声を聞き分けられるようになると、日常でも身の回りの自然にがぜん興味が湧くようになりました。 野鳥の会は、全国各地でさまざまな観察会を開いているようです。 観察会は会員でなくても参加できます。参加費も200円くらいで安いですよ。 日本野鳥の会 TEL.03-5358-3510 |
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●三社祭のびんざさら舞(東京、浅草) 2003.5.16 東京の初夏の風物詩「三社祭」に出掛けてきました。三社祭というと神輿!なのですが、今回は初日に行われる「びんざさら舞」に注目してみました。びんざさら、というのは108枚の小さな木片をひもでつないだ楽器で、シャカッ、シャカッといい音がします。 |
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この舞は、前半は「獅子舞」、後半はびんざさらを使った「ささら舞」の2部で構成されています。一般的に獅子舞というと、威勢良く飛び回る獅子をイメージしますが、このびんざさら舞(地元の方は「びんさら舞」と言っておられた)では、のそのそーっとゆっくり動きながら、東西南北の四方を固めて、はいおしまい。というなんだかスローなものでした。それが、またゆったりしていてよかったです。これが全国の獅子舞の原点ということです。 ささら舞は、不思議な笠(綾蘭笠)をかぶった方々が、種まきや田植えの様子を舞われるのですが、これは中世の田楽踊りの名残をとどめているそうです。こちらも優雅な舞でした。興味のある方は、三社祭の初日のスケジュールを早めに入手し、浅草神社へお出かけ下さい。 |
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●映画館「ラピュタ」(東京、阿佐ヶ谷) 2003.5.11 阿佐ヶ谷の駅から歩いて2分くらいのところにラピュタという小さな映画館があります。先日、知人にその存在を教えてもらったのですが、丁度、前から見たかった映画「ガイアシンフォニー」を上映していたので、さっそく出掛けてみました。小さいながらも、地下には劇場があり、また山猫軒という自然食のレストランもあります。建物や上映の映画にもこだわりがあり、とても好感がもてる映画館でした。 |
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●猫づくし、の豪徳寺(東京、世田谷) |
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●いつかお世話になるかも? 2003.5.2 東京、人形町の駅の近くに三光稲荷神社という小さな神社があります。どうしてこの神社にお参りしたかというと、猫族守護神として、猫を見失ったときに立願すれば霊験がある、という頼もしい神社だからです(今は、猫が迷子になっているわけではありませんが)。うちのギザが迷子になりませんように、と前もってお願いしておきました。その参道では、たくましそうな雄猫が飲み屋の前でひなたぼっこしてました。 |
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●皇室御用達の傘屋さん。 2003.5.2 今年の母の日は、皇室御用達の傘屋さんの傘を贈ることにしました。東京、浅草近くの蔵前駅から徒歩で10分くらいのところにその店はありました。傘の骨が多くて、さした時の形がとてもきれい。生地や取っ手もしゃれていました。蔵前の駅の近くには、駄菓子の問屋さんが多く、とっても懐かしい雰囲気でした。 傘屋さん情報:前原光榮商店 東京都台東区三筋2-14-5 TEL.03-3862-5788 |
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